会員学生の皆さん、こんにちは。
前回は、昨年11月にドイツの研究機関が公表したサル痘のシミュレーションが、現在発生している状況とそっくりであることと、その予測する結果についてお伝えしました。
https://tadanobubandou.com/2022/06/5798
まあ、陰謀なのか予告なのか予測なのかはたまた予言なのかよくわかりませんが、結果としてそうなってしまったのですから、このシミュレーションレポートを資料として活かさない手はない!
というわけで、今回はそのレポートの想定から導き出された結果を元に、そうなった問題となる部分と、これを回避するための提言についてお伝えします。
3 シミュレーション結果からの問題と提言
まずこの机上シミュレーションを通して、さまざまな貴重な洞察と重要な発見がなされています。
最も重要なことは 、演習参加者が、以下のような改善点があるにもかかわらず、それがなされないということで意見が一致したことでした。