会員学生の皆さん、こんにちは。

中国の状況ですが、水不足という基礎的な危機に加えて、各地で行われているゼロコロナ政策のロックダウンによる経済ストップは、今後人民のライフライン遮断にも繋がりかねない部分が出てきます。

これによりすでに暴動が各地で発生していますが、10年前と違うのは、これらの暴動ネタが日本や海外に容易に届きにくくなったこと。

これには、特に都市部に関しては
五毛党(正式名称は「網絡評論員」)組織の人的拡充
●AIと連動した街頭防犯カメラなどによる各種国家監視体制の技術的確立
●体制に逆らうと売買が制限されてしまう「信用スコア」の経済体制の確立
などが効力を発揮しているようです。

実際に中国に不利になりそうな状況の発生については、日本のメディアもほとんど反応しない・・・というか、反応を避けているように感じますよ。

皆さんはこんなニュースを知っていましたか?

【中国四川省地震、死者82人に=国営メディア】
https://jp.reuters.com/article/china-quake-sichuan-idJPKBN2Q90DF

死者が30人を超える中国ニュースというのは、「すでに大惨事になっている」と言う意味で捉えたほうがいいことは、過去の例から私達は学習すべきでしょう。

でもほとんどの人はこんな事知りませんし、死者82人と聞けば「その程度か」で終わるのです。

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