会員学生の皆さん、こんにちは。
気がつけばクリスマスも終了!
時間の流れの速さに驚きますね(^_^;)
私も講演や収録で、都内あちこち周って泊まり歩いているうちに、今年も終わろうとしています。
そして来年はうさぎ年です。
出だしから甲冑雑学で脱線しますが、西洋では甲冑武具のデザインには猛獣類を取り入れることが多々あります。
しかし日本には元々猛獣が少ないことから、牛や熊のデザインを取り入れたものが散見される程度。
…で、たまに見かけるのが、来年の干支のウサギなのです。
https://getnews.jp/archives/1205524
ウサギの特徴はやはり長い耳「うさみみ」です。
そのひと目で分かる特徴から、兜に盛り込まれることが多いですね。
なぜ戦場にウサギ? 狩られない? と思うかもしれませんが、
●耳を立てて敵情を察知
●俊敏に動き危険を回避し手柄を立てる
●子だくさんで、お家も繁栄
●月の神様(月にはうさぎがいる=月読命・月夜見尊・月神=伊邪那岐命の娘?で農業の神様)への信仰
などの意味が込められているそうです。
来年はたしかにこのウサギの特徴が日本には必要ですよ。
元々、ここ20年で突然巨大化した龍とか、昨年から暴れだした熊とか、ミサイル好きな千里馬とか、嘘つき狐みたいな虎など、世界の問題児を寄せ集めたような地域で彼らと対峙しながら、我が国は白頭鷲の友達の「雉」ですからね。
中国側の言動や動きからも、台湾有事は「想定」というより「予定」に近いことも明らか。
しかし日本は政府も国会もウサギの俊敏な動きとはほど遠く(現場は上が覚悟を決めればすぐに動き出せるように準備は整っているのです)、マスコミは耳を立てるどころか狐と龍の言いなりでまさにゴミ、少子化も大きな問題ですから、来年は干支のウサギにあやかりたいところですね。
というのも、政府(行政・立法府ともに)対応が遅すぎて、昨今話題となっている「台湾有事」にはタイムリーに対応できそうには見えないから、です(-_-;)