会員学生の皆さん、こんにちは。
最近中国関連情報があまり届かなくなっていることに、お気づきでしたか?
中国側から中国に関する共産党に不利なネタがほとんど報じられなくなっていて、特に食の問題と少数民族弾圧ネタについては、みなさんも最近ほとんど見ていないことに今気がついたのでは?
以前は中国政府や中国共産党が運営する、あるいは関係の深い「官方媒体」と、民間メディアの報道内容は明らかに違っていたのが、香港の民主化弾圧成功から、その状況がガラリと変わりました。
中国は確実に情報統制社会の完成度を高めているのです。
今や私達に身近な中国生産食品の危険性についても情報が入りません。
また食品に限らず中国原産品を原料とする企業が日本のTV・新聞などの広告主であることも多いことから、これらの企業を不利な立場に追い込む報道自体が日本国内でも扱いにくいという、2重の鉄の壁が存在しています。
では、中国の食品が安全なレベルになったのか?
…それはないでしょう(^_^;)
ただし、10年ほど前に騒がれていた「地溝油」(下水から組み上げられた汚水を濾過して作る食用油)については、なんともう一般に市販されている油とほとんど同じレベルだそうで、モノによっては中国の安全基準を問題なくクリアしているのです。
最近、話題にもならないでしょ?ドブ油。
だから私達も忘れてしまったのですが、それでいいの?